言葉で伝えるということ

YUKARY’S STYLEのあべゆかりです。

私が住んでいる北海道の東は

今日、結構ひんやりとしていて

床暖房を付けています。

先日まで都内に滞在して仕事をしていたので

気温差に今更ながら驚かされます。

 

さて

今回はすでに皆様もご存じの動画かもしれないのですが

私の大好きな動画のひとつを

皆様にご紹介させて頂きたいと思います。

 

双子の赤ちゃんのこの動画を観ると

私たちの言語のコミュニケーションについて

私は考えさせられるのです(笑)

 

言葉って大事だなって思うし

コミュニケーションを大切にしたいと考える立場でもあります。

 

でも

この二人の動画を観ると

言語ってなんなんだ??????

と考えが変わって来ます(笑)

 

言語は大切とはいっても

実際の研究によると

言語で伝わるものは全体の7%で

言語以外で伝わるのは93%とも言われていますよね。。。

 

言語以外(ノンバーバル)について分かりやすい文章があったので抜粋させて頂きますね。

 

「目は口ほどにものをいう」「顔に書いてある」などとよく言われるように、私たちは、言葉以外の方法で多くのメッセージを伝えあっています。そうしたノンバーバル・コミュニケーションの種類には、上述のジェスチャーや態度、表情だけでなく、声のトーンや大きさ、話すスピードや滑らかさ、服装、髪型、匂いなど、お互いの五感に訴えるあらゆる要素が含まれます」

日本最大のHRネットワーク「日本の人事部」より抜粋
https://jinjibu.jp/keyword/detl/518/

 

私はファッション診断をさせて頂いているので

ヘアスタイルや服装が相手にどういった印象を与えるか

ということを知っているので

これらにメッセージ性があることは納得しています。

 

この服装などの他に、声のトーンや話すスピードなども

この93%の中に含まれますよね。

 

そう考えたら

言語は大切だと思っていますが

いくら言語で違うことを言っても

本当のところは伝わってしまうということでもありますよね。

 

コミュニケーション学の授業の際に

この事についてはお伝えさせて頂いていますが

言語以外が93%って本当にすごいことだと思っています。

 

この動画の赤ちゃんたちも
言語ではないですが

ちゃんと伝わっているようですものね(笑)

「た」しか言ってないのに

色々な「た」があって

ちゃんと何かが伝わるというか

スゴイことだと思います。

 

私も本当は伝えたいことがあって

なかなか伝えられないということがあるので

「た」で全部伝えられたらいいなと思います(笑)

 

たたたたたた
たたたたたたたたたたたたたた

たったたたたたた

たたたたたたたたたたたたたたたたたた

たたたたたたたたたたたたたたたたたたたた

たたたたたたたたたたたたたたた

たたたたたたたたたたたたたた

 

わかる?

わけないか(笑)

 

皆様は

伝えたいことを

ちゃんと素直に伝えることができていますか?

 

寂しいです

悲しいです

嬉しいです

照れちゃいます

感謝しています

傍にいてもらえてありがたいです

などなど

 

単純な言葉なのに

素直に伝えることが出来ず

反対のことばかり言ってしまいますか?

それとも

本当は分かってもらいたいのに

相手を攻撃ばかりしてしまいますか?

 

コミュニケーションは生まれ育った環境で

自然に身に付けるものだと言われています。

私は

傷つくことがもう嫌で

父に対し反対の態度ばかりとって生き延びてきたのですが

コミュニケーションを学び

トラウマの癒しを受けてから

断絶していた父との関係だったのですが

父が亡くなる数年前に

素直に自分の気持ちを伝えることが出来ました。

 

「お父さん

お父さんの子供で良かったって思っている」

 

あと

「お母さんが自殺したのはおとうさんのせいだって

ずっと思っていたけれど

色々勉強して分かった

お母さんが自殺したのは

お父さんのせいではないってこと」

 

「お父さんも

お母さんに自殺されちゃって

辛かったんだね。知らなかった」

 

死ぬ前に

伝えることが出来て

本当に良かったと思っています。

 

もし

伝える前に亡くなってしまった方がいらっしゃっても

セラピーの中で

扱うことが出来るので

安心してくださいね。

 

涙涙になってしまうかもしれないけれど

何かが変わる可能性がありますよ。

 

特に

母親、父親に対して

本当に伝えたいことを伝えるってことが・・・ね。

 

YUKARY’S STYLEあべゆかりでした。